スマホ(Android・iPhone):強みと落とし穴

スマホは常時携帯で40〜90dBに実用的です。Androidはばらつき大、iPhoneは機種間が似ますが絶対校正はどれもなしです。

3つの罠:ケース閉塞(−10dB誤差)、低音を消すノイズ抑制、持ち方で2〜5dB変動。対策:ケース確認・置いて測る・長時間は機内モードです。

タブレット・PC:大画面が勝つ場面

タブレットは教室・オフィスの長時間測定に、PCは分析(スペクトル・履歴・出力)に最適で音楽・配信・DIYの机上作業に向きます。

注意:ノートPCファンは35〜45dBの基礎騒音です。静室ではファン制御か外部USBマイクを使い、測定機材を記録しましょう。

ブラウザ比較:Chrome・Safari・Firefox・Edge

Chrome・EdgeはWeb Audio経路が最も安定し権限UIも細かいです。iPhoneのSafariは良好ですが権限が厳格でバックグラウンドで止まりやすく画面点灯が必要です。Firefoxは堅実ですが権限表示が錠前奥です。

原則:最新版・単一タブ・権限変更後は再読み込みです。

マイクのコツ

マイク穴(多くは下端の小孔)を探し、ふさがず耳高で音源に向けます。屋外の敵は風です。触れずに手をかざすかスポンジカバーで10dB以上改善します。

距離を規律化:機器は1m、部屋は着座位置、隣室は壁から離して。場所・距離・時間を毎回記録します。

5分でできる校正

基準音(94dB校正器か信頼できる第二測定器)を鳴らし同位置・同時間(30〜60秒平均)で読み、校正ダイアログに基準と表示を入力するとオフセットが保存されます。以降の前後比較・機種比較が安定します。

現実的期待:比較は正直になりますが民生マイクは norm 器になりません。法的場面はIEC 61672器と専門家が必須です。

7つの典型ミスと対策

1. マイク閉塞。2. 3秒値の引用(30秒超のLeqを)。3. 測定中の発話(10〜20dB加算)。4. 距離違いの比較。5. 自機ファン忘れ。6. 低音問題でdBAのみ。7. 単発で断定(反復・出力・日誌を)。

この7つを避ければ上位1割の測定者です。